40代 地方在住の女性。バツイチ子供はいません。建設業の事務をしています。私がスロットに出会ったのは20歳の頃でした。当時付き合っていた彼がスロットが好きな人で、最初は一緒に行って意味も分からず、コインを恐る恐る入れてレバーを回したりしていたのですが、そのうち慣れて一人で行くようになりました。
当時は沖スロといってコインも大きく、3枚投入口に入れてレバーを回すと、台の上部左右にあるハイビスカスのランプが光ったら当たり、というタイプのスロットが流行っていて、特にゲーム性などを勉強しなくても簡単に出来るし、女性や老人なども簡単に出来るのでどんどんハマっていきました。
ハイビスカスというとかわいい感じですが、実際は全然光らない時は10万負ける時もあるし、勝つときもありましたがトータルではさんざん負けていると思います。
当時の夫もパチンコが好きなタイプで、収入も良かったですし、転勤族だったので、転勤先でパチンコ屋さんを見つけては入りびたり、ハイビスカスを光らせるのを頑張る日々でした。
そのうち、ギャンブルでお金を増やしたい、というよりはハイビスカスの光ったのを見たい、という完全な依存症になってしまい、ひどい時は毎日そのことばかり考えて、運転中に前の車のブレーキランプが光る瞬間にドキっとして、早くあの花の光が見たい、と思う始末でした。
結局、結婚中にハイビスカスでお金を使い果たし、貯金もできず喧嘩が増え、28歳の時に離婚をしました。
もと夫も収入はあったものの浮気や暴力などもあったので、お互いさまのような感じはあったし、子供がいなかったのであまりもめることはありませんでしたが。
離婚してからは、仕事もしないといけないし、前のように毎日はパチンコ屋さんに行くことはなくなりましたが、相変わらずピカピカ光るタイプのスロットが好きで、仕事終わり、休みは通っていました。
スロットはハマっていくと長い時間をそこで過ごすけど、時間はあっという間に過ぎるし(時間間隔がなくなる)依存症が重度レベルだとお腹さえすかないし、薬物中毒の脳と変わらない思います。私はかなり長い時間を費やしてきたので、後悔はありますけど、時間は戻らないし、趣味だったと思うしかないですね。
30歳過ぎたころから、ハイビスカスがノーマルに光る沖スロがだんだんパチンコ屋さんから少なくなっていき、光るタイプが好きだった私は、ジャグラーというピエロのGOGOランプ、が光ったら当たり、という台を打つようになりましたが、やはりハイビスカスに比べてパンチが足りなくて、前ほどははまって行かなくなりました。
今現在も、たまには行きますが、前に比べて箱にコインを詰めるのではなく、カードに出た分のコインを台ごとに計量して入れることが出来るので、見た目には誰がすごく出ている、とかは分かりませんが帰りたいときはカードをさっさと計算して帰れるようになりました。
昔は箱にコインがあるとだらだらと帰るタイミングを失って長時間いたので、今のシステムは私には良いようです。
パチンコは自分の趣味の範囲で楽しくできる人はいいですけど、時間やお金をかなり使って、生活が左右されてしまうので、依存してしまうとやはり危険なギャンブルだと思います。
ただ、地方は特に娯楽施設が少ないので、パチンコ屋さんは老人や女性も気軽に行ける場所だし、楽しんでいる人もいるので、これからどうなっていくのか分かりませんが、やはり個人個人の付き合い方だと思います。
EL DORADO【オンラインパチンコ】
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ギャンブルヒーロー
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